鶏ハム を「簡単 すぐ」レシピで作ったらサラダチキンが出来た

鶏ハム を「簡単 すぐ」レシピで作ったらサラダチキンが出来た

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鶏ハムを自分で作って見ました。

作ってみて感じたのは、鶏胸肉に塩を擦り込んでラップで巻いて水が入らないように密封して、沸騰したら火を消したお湯に3時間以上漬けておくだけなのでまず失敗することがなく料理ができない男子でも問題なく作れます。

柔らかく美味しい胸肉が食べられること、火を消した鍋にいれておくだけなので寝てる間に作れるのが最大のメリット。

鶏ハムをどう評価するのかについては、タンパク質の補給目的なのか、一品料理としてなのかによって評価が別れるところ。

前者の場合、マッチョ御用達のコンビニチキンサラダとどっちがお得なのか?という比較に尽きると思うので、この比較を中心に作ってみて僕なりに感じたことを紹介します。

結論からいえば鶏ハムの作り方とはいえ、短時間で作ればサラダチキンのような鶏ハムが出来、塩や砂糖を擦り込んで冷蔵庫で寝かせるレシピで作れば味が更によくなり食感もハムに近い「鶏ハム」が作れます。

追記:味を求めて熟成させる「鶏ハム」を作りました。

コンビニ「サラダチキン」と鶏ハムの比較

何を比較するのかというと、コストとどちらが求めているものを得やすいのかです。

味は比較しません、というよりもできません。

味に関しては主観がものを言う世界なので、いくら僕がどっちが美味しいと主張しても、食べる人によって意見が異なるでしょう。

その上であえて味に触れるとすると、味自体はサラダチキンのほうが美味しいです。

ただし、鶏ハムは後述しますが、自分で好きな味付けにすることができることがメリットの1つであり重要です。

とにかく作るのが簡単なので、塩を変えてみたり、胡椒をいれたり、カレー粉をまぶしたり、クレイジーソルトのようなハーブが入った塩を使うとか、ちょっとした思いつきをすぐに実行することができ、かつ味が変化するのが面白い。

今回はシンプルに塩だけを使った鶏ハムと、別の作り方で2つの鶏ハムを作りましたが、塩だけで作った鶏ハムでさえ十二分に美味しい。

ただ、コンビニなどで売られているサラダチキンのほうが商品として万人受けする味なので、そちらのほうが美味しいと僕は書きました。

ではコストを比較してみましょう。

サラダチキンはとりあえずセブンイレブンのプレーンと比較します。

サラダチキン プレーン セブンイレブン
価格:213円
内容量:115g
エネルギー:112.7kcal
たんぱく質:21.7g
脂質:0.8g
炭水化物:1.15g
食塩相当量:1.1g

僕が今回鶏肉はイトーヨーカドーで買いましたが

鶏胸肉2枚660g 387円です。

100g58円でした。

他の材料は水と塩小さじ2、砂糖大さじ1弱なのでざっくり計算しても10円程度でしょう。

材料費は100g当たり68円。

鶏ハム2つ作るのにかかった時間は初めてだったのでやや手間取ったので20分から25分ほどかかりましたが、慣れれば10分から15分ほどで作れるはず。

サラダチキンの100gあたりの金額は185円、差額は117円。

仮に仕事中にこの作業をしたとすると、日本の平均サラリーマンの時給は2400円なので、1つ作るのに800円。

100g当たりにすると120円程度なので、作っても買っても金額はあまり変わらないという計算ができるかもしれません。(個人的には時給換算して材料費に人件費をプラスするのは私生活においては意味がないと考えます)

賞味期限に関しては完全にサラダチキンのほうが長い。

自作の鶏ハムは冷蔵庫で2~3日が目安とされています(個人的には4、5日いける)が、サラダチキンはメーカーに寄って異なりますが2週間前後は賞味期限があるようです。

まとめ買いをしてある程度間隔をあけつつ、好きな時に食べたいならサラダチキン。

毎日食べるなら鶏ハムのほうが向いていると個人的には感じます。

ライフスタイルに合わせて自作できる鶏ハム

セブンイレブンのサラダチキンには

炭水化物:1.15g
食塩相当量:1.1g

が含まれていますが、自分で作れば食塩量や糖質はコントロールしやすい。

鶏胸肉は皮なしを選べば数字上は糖質は0となっています。

タンパク質を考えても自分で必要な分だけ食べやすいのは鶏ハムのほうかなと思います。

砂糖を使ったほうがしっとりとしてよりハムらしい食感と味にすることができるのですが、糖質をかなり制限されている方の場合、1g程度の糖質でもカットできるのが鶏ハムの良いところ。

自分好みの味付け、必要な調味料を厳選できるのも鶏ハムを作る楽しみだと思います。

鶏ハムの作り方

さていままで鶏ハム鶏ハムと書いてきましたが、僕は今回2つの作り方で鶏ハムを作りました。

多分、1つは鶏ハムというよりは自作のサラダチキンの作り方に近いです。

作り方は簡単。

  1. 鶏肉の皮を剥がす
  2. 気になる脂肪や筋などを切る
  3. 鶏肉の厚みが均等になるよに包丁を入れて身を開く※
  4. 塩を裏表にすりこむ
  5. ラップで巻いてしっかりと両端を止めるか2重にラップを巻きジップロックに入れる
  6. 鍋に水をたっぷり入れ沸騰したら火を止め肉をいれて蓋をする
  7. 3時間以上入れる

※鶏肉の厚みを均等にしたほうが巻いた時に形がきれいになるからなので、面倒なら飛ばしましょう。

レシピはこの動画を参考にしました。


鶏ハムの簡単な作り方!低カロリーだからダイエット中でも安心

なんとなく撮ってみたサラダチキンの断面アップ。

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食べ物を撮るセンスが皆無すぎて写真を撮っていて泣きそうになりました。

よりハム感が欲しければ熟成させる

もう一つのハムは砂糖を使って冷蔵庫で寝かせてから鍋に入れる方法です。

僕は今回は雑誌に出ていた有名な料理研究家のレシピだったのですが、作り方は簡単です。

皮を剥がす工程はさっきと同じですが、

  1. 砂糖、塩の順番で鶏肉にすり込む
  2. 密封容器に入れて冷蔵庫で寝かせる(3時間以上)
  3. 取り出したら水気を拭く(寝かせる時間が長い場合は塩抜き30分程度)
  4. ラップで巻いて密封して鍋に3時間以上いれる

僕は冷蔵庫で3時間、鍋に3時間入れてみました。

食べ比べてみると、砂糖を塗り込んだ鶏ハムのほうがしっとりとしていてハム感がありますが、そこまで大差がないように感じました。

これもなんとなく撮ってみた断面アップ。

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実は鶏ハムは我が家では定番の料理なんですが、僕は初めて自分で作ってみて、食べ慣れている味よりもハムっぽくなくてサラダチキンに近いなと思っていました。

普段作り慣れている家族に確認すると1日以上冷蔵庫で寝かせているそうなので、よりハムに近い食感でしっかりとした味付けを求める方はしっかりと冷蔵庫で熟成させてください。

実際に自分で作ってみて、食べてみて、僕の中で熟成させず短時間で作るのをサラダチキン、サラダチキンと同じ作り方ながら冷蔵庫で熟成させて時間をかけて作るのが鶏ハムと定義することにしました。

僕はローカロリーでタンパク質をしっかりと摂取することが目的なので、塩をふって短時間で作るサラダチキンで十分だと感じました。

肉がぱさつくこともなく、柔らかく味もしっかりと鶏の旨味を味わえるので短時間にちゃちゃっと作ってバクバク食べるのには適しているかなと思います。

追記:熟成させて「鶏ハム」を作る

胸肉1枚(約250g程度)に大さじ1の砂糖、小さじ1程度の塩を擦り込み、冷蔵庫で1日から2日寝かせて作る、熟成タイプの「鶏ハム」を作りました。

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塩抜きも30分程度流水にさらして行っています。

味に関していえば、もう段違いに熟成タイプのほうが美味しいです。

寝かせると塩がしっかりと肉に浸透するからなのか、かなり塩味が強くなるので、塩抜きは必須だと思いましたが、どのくらい味の濃さを求めるかは個人差があるのでまずは30分程度の塩抜きをお勧めします。

味・食感は塩を擦り込んですぐにお湯に漬け込む鶏ハムとは別物といっても過言ではないと思いますが、サラダチキンタイプの鶏ハムも味が淡白ではありますが決してまずいわけではなく(むしろ上手いです。あくまでも熟成と比較すると熟成のほうが美味しいと僕は思いました)、手軽に高タンパク低カロリーで美味しい鶏胸肉の調理法としてとても優れいているので、うまく使い分けて作ってみてください。

熟成タイプの鶏ハムは水曜日に仕込んで、週末にお酒のつまみとして食べるのに最高だと思いました。